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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2022/04/12

今日は、この先の将来を考えた「ライフプラン」について、
ファイナンシャルプランナーの、辻 誠一郎さん
お電話をおつなぎして、お話をお伺いしました☎😊

以前から原油高騰の影響が経済にも出てきていましたが、

さらに2月末に起こったロシアのウクライナ侵攻が、

更なる資源価格の高騰など、世界経済に大きな影響を及ぼしており、

それがじわじわと私たちの家計にも響いてきていますよね🤔
本当に先行きの見えにくい状況ですが、

こんなときこそ改めて基本に立ち返りしっかりと、

将来に備えて「こつこつと、お金を貯める」ことが大切なんだそうす💴
この春、新社会人になった方はもちろん、転職するなど、

ライフステージの変わった方も、

ぜひ「お金の貯め方の基本」を見直してみてほしいとのことです😊

お金の貯め方としては、次の2つの方法があるそうですす。
一つ目は「収入から、必要なお金を使って、残ったお金を貯蓄する」方法です。
二つ目は「収入から、まず貯蓄する分を引いて、残ったお金を使う」方法です。
どちらの方が、お金が貯まりやすいと思いますか?

なんとなく想像がついたかもしれませんが

二つ目の、収入から先に貯める分を引く、という方法です👍
まず、1か月の収入から、これだけ貯めようという金額を決めてそれを差し引き、

残った金額で生活する、という形を作ることが大切なんだそうです。
特に4月から一人暮らしを始めた方はもちろんですが、

光熱費やガソリン代など、以前より価格が値上がりしているものも

多くあるので、固定費や交通費がどれくらいかかるか、

新年度に改めてチェックする必要があるそうです。
入ってくるお金出ていくお金、そして貯められる額

しっかり見直す機会にするといいそうです🙆

またみなさんは、2019年に「老後2000万円問題」という言葉が

話題になったのを覚えておられるでしょうか?
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯では、

毎月約5万5千円の不足が生じるため、

20~30年間の不足額が約1,320~1,980万円に上るという
試算が出されたことから、老後資金にはおよそ2000万円が

必要だと言われるようになりました。
長い目で見ると、これが「お金を貯める」大きな一つの目標になります📈

就職、結婚、出産などなど、

人生には様々な「ライフイベント」がありますね🏠
何歳で結婚し、そのあと、何歳でどんなライフイベントが想定されるか、
その場合、どれくらいのお金が必要になるかをしっかりと考える必要があります💰
この人生設計のことを「ライフプラン」「ライフプランニング」といいます。
「お金を貯める」という視点はもちろんですが、

まず、自分がこの先どんな人生を歩んでいきたいか、夢を描き、

目標を立てると、その実現のためにどれだけお金が必要か、

という貯蓄の目標も立てやすくなります☺
この新年度のスタートをきっかけに、ぜひみなさんも改めて
これからの「ライフプラン」を思い描いてみてください🎨

今日のお話に出てきた「ライフプラン」「ライフプランニング」について、
日本ファイナンシャルプランナー協会のホームページにある
「ライフプラン診断」で、ご自分のライフプランをについて診断ができるので
こちらも、ぜひチェックしてみてください✅
https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/simulation/