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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2025/02/04
今朝は、ファイナンシャルプランナーの辻さんに
お電話でお話を聞きました😄📞
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今日のテーマは「123万円の壁」です。
昨年12月20日に「税制改正大綱」が公表されました。
みなさんも、ニュースなどで よく聞いておられたかと思いますが、
一番の課題になっていたのが
「年収103万円の壁」でした。
178万円にするのか、123万円にするのかで
もめにもめた末、「123万円の壁」に落ち着いたわけですが…
一体何がどう変わるのか?という点を詳しく説明いただきました。
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元々の「年収103万円の壁」ができたのは、
今から30年前の1995年で、このときの最低賃金は611円でした。
これに対して、今の最低賃金は1055円と、およそ1.7倍になっています。
そこで、103万円の壁も、1.7倍に引き上げる必要があるのではないかという根拠から、
178万円の壁にしよう、と国会で提案されたんですが、
そこまで引き上げると、税収がかなり減ってしまうということから、
結果的に123万円に落ち着いた、という経緯がありました。
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これまで年収103万円以内で働いていた大学生の場合などは
メリットが大きいそうで、
年収123万円まで働いても所得税はかからない、ということに加えて、
新たに「特定扶養控除」で、子供の年収が150万円以内なら、
扶養控除を受けられる、ということになりました。
お子さんが年収123万円を超えてアルバイトをしても、
150万円以内なら、親御さんの手取りは増えるということになります!
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今回の税制改正では、減税が期待されていたわけですが、
その恩恵を実際に多く受けられるのは、一部の方になるそうです。
経済的に、あまり「ゆとりが増える」ということにはならないかもしれませんので、
今年も、様々な情報をしっかりと見極めて、家計を管理していきましょう!