公式ブログ
平和堂マイ・デイリー・ライフ
2025/02/05
本日は、家庭医として、暮らしを豊かにする
「寄り道したくなる診療所 くわくわ」を彦根市でオープンされた
徳田 嘉仁さんに電話でお話しお聞きしました。
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今年の年明けに立ち上げた「くわくわ」は
外来患者・訪問診療を行なっている診療所で、
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名前の「くわくわ」は、“病院に行く”というネガティブなイメージを
「わくわく」というポジティブなイメージに変えよう!
でも、逆に「わくわく」しないといけない、というのもちょっとしんどいので
「わくわく」してもいいししなくてもいい、という思いから
わくわくを逆にして「くわくわ」にしてみたそうです。
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「寄り道したくなる診療所」というのは、
体の具合が悪くなり、もう耐えられなくなったら行くという存在の病院を、もっとポジティブに
「おいしい」とか「楽しい」とか「行きたい」といった認識に変えて、
ついでに健康になれる場所にしていきたい!
そんな思いから“寄り道したくなる”という言葉が使われています。
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具体的には、診療所はもちろん、
図書館、カフェの営業、ラジオ体操クラブを実施。
今後は、近所の中学生が学校の帰りに、
なんとなくだらだらと過ごしたりできる学習スペースにできたらと構想されています。
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ちなみに、家庭医というのは、
多くの医師は「内科」「外科」「小児科」といった分野に別れているのに対し
患者さんの年齢、症状の出ている部位などに捉われず、
総合的に全部を診療する、という訓練を受け育っているため、
どのような悩みでも「まずは家庭医のところに来てください!」と言うことができます!!
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番組では他にも、沖縄の離島で医師を始めた話、
「くわくわ」を構想したきっかけ、今後の取り組みについて
お話しお聞きしました〜
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