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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/01/05


今日は、滋賀の歴史を掘り起こし、観光資源として活用するための取り組みをされている
NPO法人歴史資源開発機構大沼芳幸 (おおぬま・よしゆき)さんがスタジオに来てくださいましたkao_21
NPO法人歴史資源開発機構は、琵琶湖を中心に育まれてきた滋賀の歴史遺産や文化を掘り起こし、
未来へ継承していくために、観光資源として活用していこうということから、
企画提案やイベント活動、出版活動などを行なっている団体なんだそうです。
歴史といえば、昨年は大河ドラマ「麒麟がくる」明智光秀が主人公に取り上げられたことから、
大津市の坂本周辺がドラマの舞台として注目されましたよね目
大沼さんも、明智光秀に関連した講演やガイドツアーを行なったほか、
琵琶湖周辺の光秀に関わる史跡を紹介しながら
なぜ、光秀が本能寺の変を起こしたのかを探る歴史ドラマガイドブック
「明智光秀と琵琶湖」を出版されたそうですkao_10
いまは、来年2022年に、聖徳太子が没後1400年という節目の年を迎えることから、
聖徳太子にスポットを当てていきたい、と企画を進めているところだそうですiconN07
最近は、御朱印や御城印を集める、という目的で旅する若い世代が増えています。
調べたところ、県内に聖徳太子に関わる由緒のある社寺は99あるので、
巡礼することで滋賀を観光し、滋賀に滞在することが期待できます!
イベントの幕開けは、聖徳太子の命日と言われる2月22日を予定されています。
秘仏の御開帳をはじめ、さまざまなイベントを企画・提案していらっしゃいますのでお楽しみに!
放送では、滋賀と聖徳太子の関係について詳しくお話しいただきましたので
この放送を聴き逃した方やもう一度聴きたい方は
radikoのタイムフリーでお楽しみくださいiconN36
東近江観光振興協議会のホームページから、
大沼さんが、滋賀に伝わる聖徳太子の歴史遺産や文化について調査してまとめた
「聖徳太子の文化観光資源化報告書」が閲覧できるということですので、
興味のある方はこちらからぜひアクセスしてみてくださいiconN08