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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/03/09

今朝は、彦根市で不登校の子どもたちのフリースクール「てだのふあ」を運営している、
山下 吉和(やました・よしかず)さんに、お電話でお話を聞きました☎😄

彦根藩の足軽屋敷などが残る、城下町にある古民家に

2020年4月に開校した、小中学生向けのフリースクールで、
様々な事情で学校に行けなくなった子どもたちの居場所として開校しています🏫
毎週月曜・木曜に開校し、午前中は一人ひとりの子どもが
自分のやりたいことに取り組む「個別学習」
午後は陶芸や英会話など、様々な体験に取り組むそうです👍

スクール名の「てだのふあ」は沖縄で「太陽の子」という意味があります🌞

彦根の古民家を選んだ理由としては、

車の入れない細い通りで、人通りも少ないので、
学校に行けない子どもも、人目を気にせずに来られる
学校とはまったく違ったイメージで、落ち着ける居場所にしたいという思いがあるそうです🙌

もともと、山下さんは31年間小学校の教員として教育に携わってきましたが、
少子化で子どもの数が減っているのに、不登校の子どもは増え続けているそうです。
文科省の調査では、今年度は18万人で、1年で2万人増加し、
今は、全国どこででも不登校がめずらしくありません。
それだけ、今の学校が子どもにとって「息苦しい」場所になっています😭
そんな中、学校に行けなくなった子どもの本来持っている個性や能力を伸ばし、
生きる力を取り戻す取り組みが必要と思い、昨年春にフリースクールを立ち上げたそうです。

放送では実際の事例も交えながら、子どもが不登校になった時の対応などを詳しくお聞きしましたので

radikoのタイムフリーでお楽しみください📻

山下さんが運営されているフリースクール「てだのふあ」の活動について、

詳しくはフェイスブックページで情報発信をされていますので、
興味を持たれた方は、ぜひ「フリースクール てだのふあ」で検索してご覧ください。
また、質問や相談など、気になることはフェイスブックページの「メッセージ送信」か
掲載されているメールアドレスからも送付できます。
電話でのお問い合わせは、090—9099—4822 山下さんまでどうぞ。