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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2021/04/27
そこで今日は、滋賀県のワクチン接種の今後の展開について、
滋賀県感染症対策課ワクチン接種推進チームの秋山侑里奈さんと、
山元孝紀さんに、お電話でお話を聞きました。
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医療従事者のワクチン接種と並行する形で、一般向けのワクチン接種が始まりました。
全国のニュースでは、65歳以上の人が対象ということですが、
滋賀県の場合、大津市は85歳以上の方から接種が始まっています。
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国の方針としては、まず医療従事者、
つぎに一般の65歳以上の高齢者を対象にワクチン接種をはじめる、ということが決まっています。
国から各自治体に割り振られたワクチンの数量から、それぞれの自治体で、
ワクチン接種をどの年齢層を対象にはじめるか個別に決めているため、
大津市の場合は、85歳以上という区分になったそうです。
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自分のワクチン接種の順番がまわってきたら、
お住いの市町から、ワクチンの「接種券」が送られてきます。
その接種券が届いたら、必ず指定の方法で「予約」をして、
予約日に接種会場に行くことが必要です。
予約をせずに会場に行ってもワクチン接種はできないので注意してください、とのことです。
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ワクチンは、2回にわけて接種することになっています。
2回の接種の予約の仕方は、各市町ごとに異なっており、
一度に2回分予約するところもあれば、
1回目の接種会場で2回目の予約をするところもあるので、
接種券が届いたら、予約の仕方をよく確認してほしいそうです。
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住民票の住所と、現在の居所が違う人は
「住所違い接種」といって、今いる場所でワクチン接種を受けられますが、
そのためには、事前に申請することが必要です。お忘れないようにご注意ください。
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以下、滋賀県内の自治体の、高齢者向けのワクチン接種の開始時期です。
大津市は4月12日から、85歳以上を対象にスタート
4月18日には、守山市がスタート
4月24日には、近江八幡市の沖島でスタート
4月25日から、草津市と栗東市でスタート
ここまでが、すでにワクチン接種の始まった市町です。
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これからワクチン接種が始まる予定としては、
5月6日から甲良町、
5月10日から野洲市、東近江市、沖島以外の近江八幡市、竜王町、愛荘町
5月12日から、甲賀市、湖南市でスタートします、
それ以外の市町については、今のところ5月中旬から6月下旬に開始予定です。
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現状、開始予定は自治体によってばらつきがあります。
遅れているのは申し訳ないことですが、国からのワクチン配布が遅れているため、
各市町の担当者も、なるべく早くワクチン接種を進めたいと
がんばって準備を進めているので、なにとぞご理解をお願いします、とのことです。
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ぜひ、みなさんも、お住いの自治体のホームページなどの情報発信をこまめにチェックして、
ワクチン接種がいつになるか、その方法などしっかりと確認し、必ず接種してください。