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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/05/04

きょうは「LGBTQ」のひとつ、ゲイの当事者として、講演や啓発活動に取り組んでいる
橋本 竜二(はしもと・りゅうじ)さんに、お電話で話を聞きました☎😊

橋本さんは現在、草津市の障害者福祉施設で働きながら個人として、

求めに応じて講師を務めるなど、「ゲイ」当事者としてこの問題について知っていただき、

当事者の声を届ける活動に取り組んでいらっしゃいます🗣

LGBTQとは、

「L」はレズビアン、同性を好きになる女性のこと
「G」はゲイ、同性を好きになる男性のこと
「B」はバイセクシュアル、男性、女性の両方を好きになる人のこと、
「T」はトランスジェンダー、身体的な性別と、自分がこうだと思う性別が一致しない人、
「Q」はクエスチョニング、あるいはクイアーといって
自分の性別に対する認識や、性的な指向がぼんやりしている人

というそれぞれの頭文字をとってできた言葉です。

もともと人には、自分の身体的な性別と、
自分の性別を自分でどう認識するかという「性自認」があります。

これまでずっと、身体の性と、性自認が同じ、

そして異性を好きになるというのが常識で、それ以外はない、と思われていました。
つまり身体的に男性で、自分は男性だと思っていて、

女性を好きになるのが普通だし当然、と思われていました。
そんな中で、次第に「そうではない」人たちが大勢いることがわかってきて、

「LGBTQ」という言葉で呼ばれるようになりました。
こと日本においては、渋谷・世田谷の

「パートナーシップ制度」の影響は大きかった、と橋本さんは考えています🤔

放送では「自身の家族へのカミングアウト」「就活中の出来事」など

橋本さんの経験やそれを踏まえての考えをたくさん話していただきましたので、

radikoのタイムフリーでぜひチェックしてください📻

橋本さん自身も、滋賀で生まれ育って、滋賀で悩んだ経験から、
滋賀で悩む人の相談に乗れる、居場所づくりがしたいと考えていらっしゃいますが、

まだまだ、自治体の「LGBTQ」に対する取り組みは遅れていると感じているそうです😥

そんな中「にじーず関西」という、10代から23歳までの
「LGBTQ」の人たちの居場所が京都に開設されているので、
相談したり、共感できる仲間のいる、安心できる場所として活用してほしいそうです👏
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