本日はアウトドア用品ブランド「ＧＮＵ」を立ち上げた

中川 喜裕さんをスタジオにお迎えしました。

長浜市出身の中川さんは、

今年の4月に家業の仏壇の漆（うるし）を塗る塗師の技術を生かして

ネットでアウトドア用品ブランド「GNU」を立ち上げました。

長浜市曽根町で仏壇や仏具の制作・修復を手掛ける

「カネイ中川仏壇」が実家である中川さんは、

家業で培った漆塗りの活かしたことでブランド「GNU」を立ち上げることになります。

「GNU」では、ナイフやコップをはじめとしたキャンプ用品に

漆を塗り、ブランド「ＧＮＵ」の商品として販売されています。

小さい頃から家族でキャンプに出かけることが多かった中川さん、

気づけばキャンプは趣味となっていて、以前から自分のナイフの柄などに漆を塗って使われていました。

水が染みない上、焦げにくく、抗菌性もあり、美しい！！

「キャンプにぴったり」と、中川さんは漆とキャンプ用品との組み合わせに可能性を感じました。

また、Instagramで“仏壇屋が無料で漆塗りますプロジェクト”を始めたところ、

1日でなんと50人の人から応募があったんだそうです！！

番組では他にも、塗りの技術が どう アウトドア用品に生かされているのか、

需要が減ってきているこの漆の技術をどう広げようとしているか、

また、初心者キャンパーに必要なものについてお聞きしました〜