今朝は、野洲市在住で訪問美容師として活動している
「Trip Salon（トリップ・サロン） くれよん」の岩井美峰（いわい・みほ）さんが
スタジオに来てくださいました
訪問美容師という資格を、はじめて耳にした方も多いかもしれませんが、
ふつうの美容師は、特定の店舗でヘアカットやパーマなどの美容をするようにと
法律で定められていることに比べ、
訪問美容師は、病気やからだが不自由な人、要介護の人などお店に来るのが難しい人を対象に、
病院や福祉施設、ご自宅などに訪問して、
カットやカラー、パーマなどを行うことができる美容師のことだそうです
もともと、美容師のほかに介護職にも興味があり、
学生のとき、ホームヘルパー２級の資格を取り、
美容師としてサロンで働く中で、「訪問美容師」のことを知り、独立して、昨年7月に開業したそうです
介護職では入浴支援はできても、美容のことまではできないので、
そこで、カットやカラーリング、パーマなど、美容室に行かないとできないサービスを提供することで、
外出が困難な人でも、髪型が整ってきれいになれるそうです
そうすると、「お化粧をして出かけたい」とか「家族に会いたい」という
希望が出てきて、「がんばってリハビリをしてみよう」という
前向きな気持ちになれる、それが介護に役立つ「美容のチカラ」だそうです
新型コロナの影響で、「マスク」の着用が欠かせなくなっていますが、
マスクで顔の半分が隠れてしまうので、その分、ヘアスタイルに
人の目がいくようになっているというような影響もあるそうです
そんなところから、自分らしさを表現するために、メイクよりも
ヘアスタイルやヘアカラーでちょっと冒険してみる、というのもいいのではないでしょうか
岩井さん自身が気をつけていることとしては、
ロングヘアで仕事柄いつも髪をくくっているそうですが、
どうしてもこめかみが引っ張られて目元がきつく見えてしまうので、
目元がきつくならないメイクと目で笑う、ということを、心がけているそうです！
その他この時期気になるヘアケアの方法など
詳しくお話しいただきましたので
ぜひradikoのタイムフリーでチェックして下さいね！