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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/12/14

今朝は、大津市在住のボイス・インストラクター、物理療法整体師の
郷千里さんが、スタジオに来てくださいました😊

郷さんは東京で歌手として活動していた経験と、
よりよい歌声を届けたいという思いで取得した、

物理療法整体師の資格を活かして、滋賀と京都を中心に、

関西で新人アーティストの育成やお子さんからシニア世代までの

歌の指導などに取り組んでいらっしゃいます🙌

(28歳でシンガーソングライターとしてデビューした時
最初のデビューシングルが、当時阪神タイガースの監督をされていた
星野仙一さんの応援歌「ネバー・サレンダー」だったそうです)

長引くコロナ禍の影響でマスク生活が続き、

声の劣化が進む、ということがあるそうです😭
声をあまり出さないということに加えて、
マスクをしているために、頬などの筋肉もあまり動かさなくなります。
舌もあまり動かさずボソボソしゃべる、そして呼吸も浅くなる、
ということから、声の劣化がどんどん進んでいってしまうそうです😰

声を出す基本は「複式呼吸」にありますが、

マスク生活で、すごく呼吸が浅くなっているそうです。
呼吸が浅くなると、血流も悪くなり、思考力も落ちてきてしまいます。
なので、大きく息を吐いて、吸い込む、吐いて吸う、という
呼吸のチェックをすることから、始めるのがいいそうです!


「複式呼吸」で息を吐いて吸う方法ですが、
息を吸って吐くときに、胸ではなくお腹をぺったんこに
へこませていきましょう。
息を吐きながらお腹の力を抜いていくと、
体にたまった二酸化炭素が自然に出ていきます。
そうやって、息を吐ききってから、鼻から息を吸い込むと、

お腹に入っていきます。

腹式呼吸で息を吐くときに声を乗せることで
体全体を楽器として響かせるような

よい声を出すコツになるということです!

郷さんはこのコロナ禍を通じて、

改めて音楽をはじめとする「芸術」
心をいかに豊かにしてくれるのか、ということを感じたそう。
豊かにしてくれるものの中に「歌」があってほしいし、
歌うことはもちろん、好きなことをして過ごす時間、
やりたかったことをやってみる、という時間を
ぜひ、大切にしてほしいと考えているそうです!

ボイス・インストラクターの郷千里さんの活動については
ブログでも詳しく紹介されています。是非ご覧ください!
https://ameblo.jp/shigavoice/