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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/12/28

今朝は、多賀町で、猫の保護活動に取り組む中で、

猫の不妊手術を広める活動をスタートさせた、

「多賀にゃん」代表の西崎 美樹さんに、

お電話でお話をお聞きしました☎😊

西崎さんが代表を務めている「多賀にゃん」
多賀町を拠点に、10名ほどの仲間とともに
ボランティアで、猫を保護する活動に取り組んでいらっしゃいます。
特に、彦根市と多賀町で、野良猫をつかまえて、

不妊手術を施した上で、もといた場所に戻すという

「TNR活動」を行っていらっしゃいます🐈

野良猫に子どもがいる場合は、親子一緒に保護した上で
親ネコは手術をして元いた場所に戻し、
子ネコは、感染症や白血病などの病気がないか検査した上で
新しい里親を探して、譲渡するという形をとっているそうです。

「TNR活動」は野良猫が増えて困っている

という相談を受けるところから、始まることが多いそうです。
相談をされるのは、「野良猫が家にくるので、エサをやっていたら
子どもを産んで、どんどん増えてしまって困っている」という
ケースが多いとのことです。

相談を受けたら、必ず現地に行って確認し、

不妊手術をして地域に戻すことを説明します。

手術するのはかわいそう、という声も確かにありますが、
繁殖のスピードはすごくて、しかも母ネコは子育て中、

それこそ自分の身を削って子どもにエサを与えているので、

ガリガリにやせていたりするそうです😢
そんな、悲しいお母さんネコを減らしたいし、
子猫も、母ネコが弱ると死んでしまうので、
大切な命を守るために、必要なことと説明して、理解してもらっているとのことです。
地域に戻したら、見守り、トイレの設置などにも取り組んでもらい、
人と猫とが共生できるような環境づくりにも協力してもらうことにしているそうです。

このように、野良猫の不妊手術に取り組む一方で、

保護した子猫については西崎さんの自宅で
今も、30匹程度の子猫を保護しているそうです。
土日のみになりますが譲渡を希望される方は、

予約をして見にいくということもできるそうです🙆

また、月1回、「びわ湖わんにゃんマルシェ」というイベントが
野洲のアル・プラザで開催されていて、

その会場でも、保護猫の譲渡会を行っているそうです👏

「多賀にゃん」の活動について、また、月1回開設される
「にじのはしスペイクリニック多賀診療所」について、
ホームページでも紹介されていますので、さらに詳しく知りたい方は
インターネットで「多賀にゃん」と検索して、ぜひご覧ください。
💻多賀にゃん  https://taganyan.themedia.jp/