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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2022/07/19

夏の暑い時期、どうしても夏バテ気味になったり、

冷たいものばかり食べたりして胃腸が弱りがちですよね。

とくに夏休みを迎える子どもの食生活はきになるところです。

そこで今日は、高島市を拠点に発酵食品の力を伝える活動に取り組んでいる
企業組合ビュースパイア 代表理事三科美保子さんに
お電話で、お話をお伺いしました😊📞

三科さんは、ビューパイアという団体で、
アロママッサージの施術と、発酵食品に関する講座

そしてお米のヨーグルトの販売、という三つの柱で、

心とカラダの調子を整え健康的な暮らしを送るための、お手伝いをしています👏
そんな中から、発酵食品をとることの大切さについて、

もっと広く知ってもらいたいという思いから、子ども向けの絵本を製作し、
読み聞かせの会なども、開催していらっしゃいます📖

絵本を作ったきっかけとしては発酵食品の講座の内容を、

子どもにもわかりやすい形で親子で一緒に学んでもらえると思ったからだそうです👌
私たちはもともと、お腹の中に「常在菌」という菌を
およそ1000種類、100兆個持っている、といわれていますが、
その菌は、おばあさん、おかあさんから「もらった」ものなんです。
ところが、子どもが好きなパンとか、脂っこい食べ物、
スナック菓子などが食事の中心になってしまうと、
おなかの中で働く「菌」が増えなくなってしまいます😓
カラダの調子を整えるために、親子で食事について見直すきっかけに
してほしい、と思い、「菌たろう」という絵本を制作したそうです!

「善玉菌」は乳酸菌やビフィブス菌など、よい働きをする菌で
「悪玉菌」は大腸菌や黄色ブドウ球菌など、有害物質をつくる菌、
「日和見菌」はどちらともいえない菌ですが、免疫力が下がると
「悪玉菌」になってしまう、といわれています。
ただ、「悪玉菌」はいない方がいいわけではなく、通常はおなかの中で
消化吸収を助けたり、免疫機能を高める働きもしています💫

善玉菌を活発化させるために必要な食品が、日本に伝わる伝統的な発酵食品なんです!
絵本のなかでは、しょうゆ、滋賀のソウルフードのふなずし、
おつけもの、塩麹、納豆、味噌汁、そしてお米のヨーグルトを
「菌たろう」の好きな発酵食品として紹介されています!🍚

三科さんは、アロママッサージのサロンでお客様と接する中で、

疲れている人が多く、マッサージで一時的に疲れを取っても、

また疲れがたまってしまう、という悪循環に陥っている人が多いということに気づいたそうです。
特に夏休みは、食事、睡眠、運動のバランスが崩れがちな時期だと思います😅
甘いもの、冷たいものをたくさんとったり、外でバーベキューを楽しむなど食生活も、

バランスが悪くなりがちです😱
そんなときこそ、朝ご飯に「ごはん、味噌汁、納豆」を食べるなど、
食習慣を見直すことからはじめて、
自分のカラダの調子が変わっていくのを、実感してみてくださいね!

今日ご紹介した絵本「菌たろう」は、三科さんが運営するホームページ
「滋美恵(ジビエ)」で、通販で購入することができます!こちらから!
https://www.jibiestore.jp/