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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2022/08/30

今日は、「ズボラ発酵ごはんラボ」で手軽に料理ができる発酵調味料について
教えておられる原佳子さんにお電話をおつなぎしてお話を聞きました😄📞

原さんは「ズボラ発酵ごはんラボ」という教室を開催されていますが、
こちらは、自家製の発酵調味料の作り方や、

発酵調味料を使ったお料理についてお伝えしている、オンライン形式の教室です、
2019年に、対面式の教室として立ち上げられましたが、
まもなくコロナのために対面レッスンができなくなり、
手探り状態でオンライン講座に切り替え、現在はオンラインのみで教室を開催しているそうです💻

発酵調味料とは、

米麹を使ってつくる調味料で、
「塩こうじ」「醤油こうじ」、そして「甘酒」が、基本の発酵調味料となります。
麹というのは、お米に麹菌をつけたもので、

日本酒や醤油、味噌、みりんなどを作るのに使われますが、

発酵調味料は、この麹をそのまま、ダイレクトに使って作る、という特徴があります。
塩のかわりに「塩こうじ」、しょうゆのかわりに「醤油こうじ」、
砂糖のかわりに「甘酒」を使うことで、発酵調味料を取り入れたお料理を、

手軽に作ることができるんだそうです💪

滋賀県は発酵の文化が根付いているので、
生麹を買えるお店が結構あり、生麹を使った発酵調味料が作りやすい環境、だそうです!

発酵調味料を作るとなると、手間がかかりそうですが、

例えば塩麹なら、塩と麹と水を、決まった分量でまぜあわせて、

常温で10日から2週間ほど、置いておきます。
毎日1回、かきまぜるだけで、出来上がります🙆

乾燥麹を使った、塩麴の作り方を詳しく紹介すると…

材料は

・乾燥の米麹 100グラム

・塩30グラム

・水180グラム です。

作り方は
①すべての材料を保存容器に入れ、1日1回全体をかき混ぜます
②麹の芯がやわらかくなり、甘酒のような甘い香りがしてきたら、できあがりです。
夏は1〜2週間、冬は2週間以上かかることもあります

できあがった塩麴を使ったレシピも教えていただきました!

発酵つけおきたまご(2人分)
…ゆでたまごに、うっすらと塩味がついておいしく、
お弁当に入れるのにもぴったり、丼のトッピングにもOK👌
つぶしてマヨネーズとあえて、サラダやサンドイッチの具に、
ポテトサラダに加えると、コクが増すそうです
材料は

・ゆで卵2個

・塩麹を小さじ2。
作り方は、

ポリ袋にゆで卵と塩麹を入れてなじませ、

空気を抜いて冷蔵庫で寝かせます。

ミニトマトの塩麹ナムル
材料は

・ミニトマト4個(縦に二等分します)
・塩麹 小さじ1

・酢 小さじ2分の1

・ゴマ油 小さじ2分の1

作り方は

塩麹、酢、ゴマ油を合わせた調味料に、ミニトマトを加え、混ぜ合わせます。
塩麹2、酢1、ゴマ油1の割合でまぜると、簡単にナムルだれが作れます👏
きゅうり、もやしなど、なんでも和えるだけで、ナムルになります!

原さんが主宰されている「ズボラ発酵ごはんラボ」では、
オンライン講座を定期的に開催されているそうです👀
9月17日(水)に、甘酒の作り方、
9月24日(水)に、醤油麹と塩麹の作り方教室を、

オンライン講座で開催します!
お料理が苦手、手間をあまりかけたくない、味付けがうまくいかないという人にこそ、

使っていただきたいのが発酵調味料だそうです!
料理好きの方はもちろん、

手間をかけずにおいしく、楽しく、健康的な食生活をしたい、という人は、
ぜひ、発酵調味料の手作りにチャレンジしてみてください!

「ズボラ発酵ごはんラボ」のオンライン講座は、

ネットによる事前申し込み制になっています。
興味のある方は「ズボラ発酵ごはんラボ」で検索すると、

教室ブログが出てきますので、ぜひそちらをご覧ください!

https://ameblo.jp/hakko-kitchen-69/