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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2022/11/22

今日はヨガ・瞑想インストラクターの、田中 えりさん
お電話をおつなぎして、お話をお伺いしました👌

田中さんは、「マインドフルネスサロン MELON」所属のインストラクターとして、
オンラインで、週に7コマの時間を受け持って、
ヨガと瞑想の指導をしていらっしゃいます!🙋

瞑想というと、ちょっと難しそうな印象があるかもしれませんが、

難しいものではないんです。
瞑想は、心を整えるためのひとつの方法で、子どもでもできるものなんです。
呼吸に意識を向けて、カラダの感覚を感じることで
考えごとから離れ、脳や心を休める方法になります。

田中さんはこのほど、

「ママの心のゆるめかた」という本も出版されました💘
この本は、田中さん自身が「産後うつ」になった経験から

生まれたものです。

実際に自分は「産後うつ」だとわかって休養できる人は、氷山の一角で、
悩み、苦しみを声に出せずに、子どもにぶつけてしまうことで
虐待につながる、ということもあるんです。
そんな、悩み苦しむお母さんたちのために、何か力になりたいと思って書いた本だそうです📚

番組では、仕事や家事の合間など、ちょっとした時間に、心をゆるめることのできる
田中さんのヨガの講座で最初にやる呼吸法を教えていただきました🙌

左右の手のひらを意識して、ゆっくりと両手を上に
左右の手のひらが天井へとひっぱられていくイメージ。
きつすぎず緩すぎず、ある程度伸びたらそこで深呼吸。
大きく息を吸って、ゆったりと息を吐いて。
体が膨らんでいく感覚や縮んでいく感覚を味わいます。
息を吸っているときの体の感覚、息を吐いているときの体の感覚。
そこであと一息息を吸って、吐く息でゆっくりとその手を意識しながらおろします。
手のひらが膝や太もものあたりにきたら余韻を感じます。
顎を引いて頭を前に傾けます。
頭の重さを感じます。顔周りの力をすべて抜いて、一息吐いて、吸う息でゆっくりと好き
な方向に首をまわし、そのまま3周ほど同じ方向にまわします。
首筋の感覚を意識します。
3周ほどまわしたら反対まわし。
まわし終わったら余韻を味わいます。
一息大きく息を吸って肩を持ち上げて、吐く息でゆっくり肩の力を緩めて脱力します。

「疲れる」というと、肉体的な疲れのことを考えますが、
考えること、悩むことで、脳や心にも疲れがたまってきます💦
肉体的な疲れは、睡眠をとることでとれますが、
悩みや不安があると、眠れなくなることもあり、睡眠だけでは心の疲れは取れません。

でも、今、やってみたような体の動きや呼吸によって、カラダをゆるめることで
脳や心もゆるめることができます😊
これを続けることで、田中さんも「こうしなきゃ」とか「絶対こうでなきゃだめ」という思いがゆるんで、

心の許容範囲が広がり、生きやすくなったと感じているそうです。
ぜひ、忙しい中でも少しの時間を自分のためにつくって、
カラダを通して、自分にやさしく接してあげてくださいね!

田中えりさんの本「ママの心のゆるめかた」は、

日本能率協会マネジメントセンターから出版されています。
興味のある方は、ぜひ手にとってみてください!