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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2022/12/27
野洲市在住で、整理収納アドバイザー・防災士として活動されている、
南 あきこさんにお電話でお話をお聞きしました😊📞
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外回りの大掃除は、この寒い時期にあえてやらなくてもいいと考えているそうですが、
どこか一つ、きちんと徹底的にやるとしたら、年末のこの時期には、
冷蔵庫の掃除と整理・収納がおすすめなんだそうです💪
というのは、冷蔵庫の中のものを全部出さないといけないので、
寒い時期の方が、食品が傷みにくいからだそう。
あとは、やはりこの時期、たくさん買い物をしたり、
お歳暮が届いたり、お土産をもらったりして、冷蔵庫に入れるものが増えるので
その前にスペースを作っておく、という意味もあります🙆
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最初に、クーラーボックスなどを用意して、
冷蔵庫の中のものを移しかえ中身を全部出して、きれいに拭き掃除をします✨
このとき、賞味期限切れのものをチェックして処分し、
中に戻すものを減らしておくことが大事です。
その次に、冷蔵庫の中にものを入れていくことになりますが、
このとき、大事なポイントが三つあるそうです!
一つ目は、おいてある場所がすぐわかること、
二つ目は、賞味期限の近いもの、長いものがわかること、
三つ目は、入れやすく、出しやすい仕組みを作ること です👌
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その前に、大前提として、冷蔵庫の上手な使い方として守りたいのが、
入れる量を7〜8割ぐらいにおさえる、ということです。
冷蔵庫はぎゅうぎゅうに入れると、冷えが悪くなり、食材が傷みやすくなります。
なので、詰め込まなくても余裕で入るぐらいの量におさえる、というのが上手な使い方になります😄
逆に冷凍庫は、いっぱい詰め込んだ方が効率よく冷やせますので
きっちり隙間なく入れられるよう、上手に活用しましょう!
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それを踏まえた上で、冷蔵庫の中の整理の仕方ですが、
だいたい、冷蔵庫を開けると上、中、下の三段ぐらいに段が別れています。
冷蔵庫の中の上の段には、賞味期限の長い調味料など、
中段には、賞味期限の中ぐらいの、常備菜や作り置きのおかず、残り物など、
下の段には、賞味期限の短い、肉・豆腐・魚など日持ちがしないものを入れる、というふうにすると
「おいてある場所がわかる」ようになり、
同時に「賞味期限の近いもの、長いもの」がわかるようになります🙋
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使った分だけ補充する、という備蓄品の保存方法を
「ローリングストック」といって、防災用品の備蓄方法として広まっていますが、
実は、冷蔵庫こそ、この「ローリングストック」のいちばん身近な実践の場なんだそうです👀
自分で、買い物して調理して使い切る、というサイクルのリズムをつかむことで
ぎゅうぎゅうな冷蔵庫になることを、避けられるので
この時期、ぜひ、冷蔵庫の中身を見直して
「いっぱいもらっても大丈夫な冷蔵庫」にしておいてください!😼