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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2023/01/10

今日は、自分の好きな本を手に戦う「ビブリオ・バトル」を開催されている
草津市立図書館司書神村茉里さんに
お電話をおつなぎして、お話をお聞きしました😄📞


草津市立図書館では、

定期的に「ビブリオ・バトル」というイベントを開催されています📚

「ビブリオ・バトル」とは、

「誰でも開催できる、本の紹介コミュニケーションゲーム」といわれています🤗
自分の好きな本を1冊持ってきて、その本について5分間、

自由に、その話の魅力を話してもらいます。

草津市立図書館では、毎回、事前申し込みをされた5人の「バトラー」に登場いただき、
自分が好きな本について、5分間の持ち時間で、自由に紹介してもらいます🗣
会場にいる人は、だれでも自由に参加して「バトラー」の紹介を聞くことができます。

5分間の紹介が終わったら、2分ほどのディスカッションタイムがあり、
会場の参加者は、「バトラー」に自由に質問してもらって、

さらに、紹介された本の魅力を深掘りしていきます
そして、5人全員の「バトラー」の本の紹介が終わったところで、
参加者は、話を聞いて自分が1番読みたくなった本に投票し、
その日、1番になった「チャンプ本」を決める、という流れになっています🙆

紹介する本は、ジャンルを問わず、図書館にない本でももちろん大丈夫だそうです。
自分が好きで、どうしても人に紹介して、もっといろんな人に読んでもらいたい!
という本を、自由に選んでいただいているそうです。
ジャンル的には、やはり小説を持ってくる人が多いですが、
人生訓の本、漫画、絵本や美術書、それに料理本を紹介された方もおられたそうです👀
参加者も、小学生から80歳代の方までと幅広い年齢層の方に参加していただいているそうです!

「ビブリオバトル」は、バトルをすることによって人と人とが優劣を競い合う、

というものではなくて、この日、みんなが読みたいな、と感じた本はどれか、

を決める戦いで、人と人との勝負でも、

本の内容のよしあしの勝負でもないんです。

5分間で、いかに自分が大好きな本の魅力を語って、会場の方々に伝えるか、
そのために、どれくらいしっかり、その本を読み込んでいるか、とか
その人の本に対する熱意と、アピール力が試される場所だと思っているそうです🔥

実際、「バトラー」として参加した人に聞いてみると、
「ビブリオバトル」に参戦するために、改めて紹介する本を読み直すことで
もっとその本が好きになった、という人もいて、
読書に、より親しみを持ってもらうきっかけになっているそうです!

2分間のディスカッションタイムでは和気あいあいとした雰囲気で、

「バトラー」に対して紹介した本のことを、いろいろと質問したりして、楽しんでもらっているそうです😊
その日の「チャンプ本」が決まってバトルが終わってからも、
「バトラー」と、本の話をしたりして、そこから交流が生まれているそうです!

今年1回目のビブリオバトルは、1月15日(日)午後2時から3時まで、

草津市立図書館にて開催されます💁
バトラーの枠があと1つ空いているそうです!
草津市民以外の方も、だれでも参加していただけます。
ぜひ、ライブ感たっぷりの「本のバトル」を楽しんでください!
詳しくは、草津市のホームページの「図書館」のページで紹介されていますので
参加してみたいな、という方は、ぜひアクセスしてみてください。
https://www.city.kusatsu.shiga.jp/toshokan/oshirase/biblio0115.html