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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2023/01/17

今日はこころをそだてる食育栄養インストラクター

飯星友美さんに、お電話でお話を聞きました☎

飯星さんのお仕事でメインとなっているのは、

グローブアカデミーという会社が経営する

保育園の先生のお弁当を作る、という仕事です。
これは、園児と毎日触れ合う保育士のみなさんが、笑顔で健康に仕事ができると、
自分も元気になれるだけでなく、その元気をそれぞれの家庭に持ち帰って
家族も大事にできる、という思いのもとで、保育園が取り組まれていることだそうです😊
そのほか、甲賀市在住なので、甲賀市内を中心に地域のマルシェに参加したり、
ご依頼を受けて講座や講演をしていらっしゃいます🙌

飯星さんが考える「こころをそだてる」食育とは、

簡単にいうと、「一つの食卓を囲んで、みんなで同じものを食べる」
ということの大切さが、食育の上ではとても大切、ということを伝えたい、と思っているそうです💡
食育というのは、食べたものが自分の体の栄養になる、ということで
学校でも、赤・黄・緑の食材をそろえよう、とか、
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素がそろった
食事をしよう、ということを、子どもたちは教わっています。


一方で、給食は感染予防のため黙って食べよう、というふうになっているために
「おいしいね」と笑いあい、コミュニケーションをかわしながら
みんなで食事を楽しむ、という場がなくなってきています😣

また、単に調理されて出てきたものを食べる、というだけではなく
食材はだれがどこで作っているか、それがどんなふうに調理されているか
といったことを知ることも、大事なんだそうです。

例えば家庭であれば、お母さん、お父さんや家族の方が、

食事を作る姿を見せる、そのときの音や匂いを子どもさんにも感じてもらう、

それだけでもいいそうです🙆
そういう雰囲気を感じることで、子どもたちは、

食べるご飯を「おいしく」感じるようになります😋

見た目がきれいだとか、栄養バランスがとれているか、
子どもが喜んで食べてくれるだろうかとか、
食事を作るときに、悩むことはたくさんあると思いますが、
それよりも、気持ちを込めて、食事を作る姿、作る人自身がわくわくする姿を
子どもに見せてあげることが、「こころをそだてる」食育につながります、
親御さんが、食事にこめた気持ちは伝わって、循環していくので
ぜひ忙しい中にも一手間をかけて、食事の時間を「こころをそだてる」時間にしてみてはいかがでしょうか?

飯星さんのインスタグラムはこちらから!

https://www.instagram.com/iiboshi_tomomi/?hl=ja