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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2023/07/18
今日は、大津市にある西山医院の理事長・医師で、
「チーム大津京」代表の西山さんに、
お電話をつないでお話を伺いました😊📞
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みなさんは「リビングウィル」という言葉をご存知でしょうか?
日本語でいうと「事前指示書」という意味で、
人生の最期を迎える時期にさしかかったとき、
自分はどうしたいか、どうしてほしいか、ということを
あらかじめ文章にして書き記しておくことをいいます🖋
自身がもしものときに、どの様な医療を受けたいかを、
ご自身であらかじめ意思表明しておくことになりますが、
中々考えがまとまらなかったり、ほかには「縁起でもない」と、
日本ではリビング・ウィルを表明している人は少数派なんだそうです🤔
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そんな中、2012年10月に、在宅をサポートするメンバーの顔の見える関係づくりと、
スキルアップができる寺小屋のような居場所づくりを目的に、
JR大津京駅周辺エリアに「在宅療養サポートチーム:チーム大津京」が立ちあがりました✨
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それまでは、医療職と介護福祉職の間には、一般の方が思われている以上に
壁のようなものがあったそうですが、在宅療養サポートチームで
全職種の目標が地域住民の皆様の人生の最終段階を支えることとしたことで、
ワンチームになれたと思っていらっしゃいます😄
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そして、在宅療養サポートチームのリーダーは
医師ではなくケアマネジャーとすることで、
これまでの上下関係のようなものも払拭でき、
お互いの専門性を尊重しあうようになってきたとのことです👌
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そして、在宅療養をしていただくにあたって、
あなた自身と、ご家族の方とも一緒に取り組んでもらいたい「人生会議」を広めるために、
チーム大津京のクラウドファンディングで資金を集めて
「サイ五郎さんちの人生会議」という絵本を作り、6月30日に出版されました📗
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「人生会議」とは、もしものときだけでなく、人生の最終段階で、
自身が受けたい医療や介護に加えて人生観なども含めて、
ご家族や親しい人、医療・介護・福祉職などあなたを支える人たちと元気なうちに話しあっておくことです🗣
2018年から厚生労働省において、人生会議という愛称がつけられました。
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絵本の内容は、65歳のサイ五郎さんが、
自分自身の人生の最終段階について、家族と話し合う
「人生会議」を開く、という内容です😊
絵本の中では、
「リビングウィルってなあに」、
「リビングウィルと救急車」、
「リビング・ウィルと人生会議」などと、わかりやすく説明されています🙆
また、この絵本の最後のページにパスワードが記載されており、
専用サイトより、サイ五郎さんちの対話カード、人生会議の議事録シート、
サイ五郎さんちの用語集がダウンロードできます。
実際に、家族や在宅療養サポートチームと一緒に、
カードに書いてある質問に答えながら「人生会議」ができるようになっています!
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ご紹介した絵本「サイ五郎さんちの人生会議」については、
公式サイトでも詳しく紹介されています。
夏休みに、実家に戻ってシニア世代のお父さん、お母さんと過ごす機会があるという方、
ぜひこの機会に、一緒に絵本を通して「人生会議」に取り組んでみてはどうでしょうか?
詳しくはこちら👉https://www.saigorosanchi.com/