公式ブログ
平和堂マイ・デイリー・ライフ
2020/09/08
今日は暮らしに関する「お金」や「経済」に詳しい専門家、
ファイナンシャルプランナーの、辻 誠一郎(つじ・せいいいちろう)さんに
お話をお聞きしました
新型コロナウイルスの影響が、長引いています
第二波もようやくピークをすぎたとみられていますが、
せっかくの夏休みも、感染予防のため、遠出の外出や里帰りなども控えて、
おうちで過ごしたという方も多かったのではないでしょうか?
花火大会や夏祭りなどもなく、今までにないひっそりとした夏でしたね。
このように、みんなが動かないでいると、経済の方も動きが鈍くなるという現状があります。
そこで、苦しい状況にある人に対する
対策や支援制度についてお聞きしました!
新型コロナウィルスの感染拡大により、
全国民への一律、10万円の特別定額給付金に注目が集まりました。
8月31日で申請期限が終了しましたが、それと同時期にはじまった、
中小企業と個人事業者向けの「持続化給付金」は
新型コロナの影響で、昨年から売り上げが半減した場合に受けられます。
来年1月15日まで申請できるので、まだ申請していない人は
ぜひ、機会を逃さないように申請してほしいとのことです
給付額は、中小企業や小規模事業者は上限200万円、
個人事業者、フリーランスは上限100万円になります。
また、滋賀県独自の支援制度で「新しい生活・産業様式確立支援事業」の助成金がオススメです
お店やオフィスなどで必要になっている感染症対策で購入した
マスクや消毒液、空気清浄機、エアコン、アクリル板などの費用を助成してもらえるそうです
最大10万円の助成金で、購入したことがわかる領収書やレシートが必要です。
オンライン申請が可能で、受付は11月20日までです。ぜひご利用を検討してみてくださいね!
前半は事業向けの保証を紹介しましたが、個人向けの支援制度も整備されています!
個人でも必要な「家賃」を支援するために、「住居確保給付金」の制度があります
主に家計を支えている人が離職・廃業して2年以内、
給料が離職、廃業したのと同じぐらいまで減少した場合、
原則3ヶ月、最長9ヶ月の家賃相当額の支給が受けられます
支給金は、賃貸住宅の賃貸人、不動産仲介業者に直接自治体から支払われる仕組みです。
支給額は、各自治体によって異なるため、詳しくはお住いの自治体の窓口へ
また、「学生支援緊急給付金」の制度を文部科学省が行なっています
家庭から自立してアルバイト収入で学費を賄っている学生で、
コロナウイルス感染症拡大の影響で、収入が大幅に減少している人
既存の修学支援制度を利用している人が対象です。
最大20万円の給付が受けられるもので、申請は各大学にて受付ています
その他の制度や、最近話題のマイナポイント制度についても詳しくお話しいただきましたので、
radikoのタイムフリーでぜひチェックして下さい