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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2024/04/24
本日は、絃メーカー・丸三ハシモトの4代目、
橋本 英宗さんに電話で出演していただきました📞
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丸三ハシモトは、日本伝統楽器における絃メーカーの最大手で
創業は明治41年(1908年)、今年で116年目になります😳❗
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お琴、三味線、琵琶の弦をはじめ、
海外(アジア)の伝統楽器も手がけられていて、
現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」のコーナー
「光る君へ紀行」でも紹介されたそうです📺✨
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ただ、和楽器の弦を作るメーカーは日本で4社だけ👀
しかもその中の3社は滋賀のメーカーなんだそうです⛵
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絹でできた絃の音質は非常に良く、中国では
プロの演奏家たちが丸三ハシモトの絃を使用した楽器を使っています🎻
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そんな丸三ハシモトでは、約400種類もの商品を製造💪
三味線だけでも200種類以上も弦に違いがあるそうで
太さや原料、組み合わせも扱う人によってバラバラ❗
さらには「冨貴(テトロン)」という独自の琴用の絃も開発されました🎉
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番組では他にも「寒の糸」とはどんな意味なのか、海外市場に目をつけたきっかけ、
正倉院を代表する宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶」の絃を制作されたお話など、
色々お話しお聞きしました〜🎶