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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2024/06/11

今日はお札を新しくする理由や、その影響などについて

ファイナンシャルプランナーの、辻さん

お電話をおつなぎして、お話をお伺いしました😄

来月7月3日から、お札のデザインが新しくなります。

新しいお札に描かれる人物は、発表された時にも話題になりましたが、

1万円札「渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)」

5千円札「津田梅子(つだ・うめこ)」

千円札が「北里柴三郎(きたざと・しばさぶろう)」です。

ちなみに、人物が描かれているのが表面ですが、裏面のデザインも変わります。

1万円札には「東京駅」が、5千円札には「藤の花」が、

そして千円札には葛飾北斎の代表作

「富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」のひとつ、

大きな波が打ち寄せる向こうに富士山が見える、という神奈川沖の風景が描かれます🎨

現在の紙幣は、金融機関に預けられたものから順次新しいものと交換されていくので、

慌てて手持ちの紙幣を、新しい紙幣に交換する必要はありません。

お店の場合、新紙幣に対応したレジへの変更が必要になります。

また、飲食店などによく置いてある「券売機」も新紙幣への対応が必要になりますね。

すでに対応済みのお店も多いと思いますが、

これから新紙幣に対応した新しい券売機に買い替える場合、導入する費用が必要となってきます。

新紙幣の導入には、こうした買い替え需要による経済効果を見込んでいるともいわれています。

自動販売機など、新紙幣への対応のコストがかかるために、

しばらくは変えられないところも多いため、新紙幣が出回りはじめても

旧紙幣しか使えない自販機等も出てくると思います。

しばらくは、旧紙幣も持っておいた方が良いかもしれません👌

さまざまな目的や影響があるといわれる新紙幣ですが、

まずは、新しい紙幣がどんなものになっているか、

手元でじっくりと見てみたいですね💁

手元に新しいお札が来るのを、楽しみに待ちましょう!