公式ブログ

平和堂マイ・デイリー・ライフ

2020/08/11


本日は、心の病を抱えた人に寄り添い、そのリハビリを助けるお仕事に取り組みつつ、
ラッパーとして活動している佐々木慎(SHIN the spilit)さんを、スタジオにお招きしましたkao_21
今年の夏は、いつもとまったく違う夏になりました。
学校の夏休みはいつもより短く、夏祭りや花火大会など楽しいイベントも中止、
友達どうしで集まってバーベキューをしたり、お店で食事を楽しんだりすることも、
気軽にはできない状況になってしまいました。icon10
そんな中、どうしても毎日の暮らしが単調になってしまったり、
楽しいことがなくなって、ストレスを感じたり、
心の中にモヤモヤした気持ちがたまってきたりする、なんていうことがあるかもしれませんkao_15
佐々木さんは、作業療法士のお仕事の傍らラッパーとして活動されているそうです!
中学生の頃からヒップホップが好きで、仕事を始めてからラッパーとして活動をしはじめ、
Youtubeに動画投稿をしていました。
そんな中で、作業療法士という仕事をもっと知ってもらいたいという思いから、
「僕にできること〜作業療法士として」という歌を作り、
Youtubeで発表したことをきっかけに、仕事とラップとがつながっていったそうですicon12
心の病を持つ当事者からの声をもとに作られた
「×を並べて○を描く〜心に病を持つ当事者と作業療法士より〜」という
佐々木さんのラップを紹介させていただきました。
私たちの陥りがちな「無理解」や、病を抱える人の悩みが歌い込まれているほか、
寄り添う人、支える人の立場からできることとして
「×を並べて○を描く」という思いをタイトルに込められていますiconN29
番組ではその他にも、
うつになったときの具体的な症状、
マイナスにとらえてしまう人に寄り添うためにはどうすればよいか、
自分の心の健康を守るための方法 をお聞きしましたので、
この放送を聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、
radikoのタイムフリーでお楽しみくださいiconN07