公式ブログ
平和堂マイ・デイリー・ライフ
2020/07/07
今日は守山市で農園を営みつつ、和ハーブインストラクターとして活動されている、
井入吉信(いいり・よしのぶ)さんにお話をお聞きしました
今日7月7日といえば「七夕」ですね
ササに願い事を書いた短冊を吊るす、というのが伝統的な行事として今も親しまれていますが、
ササという植物には多くの種類があり、葉の大きなものは、
ちまきや鱒寿司などの保存食を包むものとして、使われてきました。
これは、ササの葉に防腐効果があるからだそうです。
最近は「ハーブ」の力が見直されていますが、
こんなふうに、身近な植物や、日本古来の植物も、
もっと暮らしに取り入れられると楽しみが増えそうですよね
井入さんは普段トマトやキュウリなどを育てる農園を経営されていますが、
江戸時代より前から日本で用いられてきた有用植物=「和ハーブ」を
今の暮らしに生かしていく活動をされています
放送では、どのような植物が和ハーブに該当するのか、
その中でもどのような植物を栽培し、商品化に向け動いていらっしゃるのか等教えていただきました。
和ハーブを生活に取り入れる手段として、
刻んでお茶にして飲んだり、入浴剤にしたり、お味噌汁に入れたり等…
色んな活用法が挙げられます
そのなかでもおすすめ料理として、「アクアパッツア」のレシピを教えていただきました!
〇和ハーブを使ったアクアパッツア
材料: *… 和ハーブ
お好きな白身魚、*ヤブニッケイの葉/1枚、*ショウガ/1片、*ニンニク/3片、*梅干し/3つ
*セリ/1束、*三つ葉/1束
料理酒/大さじ3、しょうゆ/小さじ1、塩/ひとつまみ、浄水/400cc
作り方:
1.下処理をしたタイやスズキ、タラなどの白身魚を鍋に入れる。
2.乾燥させた「ヤブニッケイ」*の葉1枚、細切りにしたショウガ(1片)*
細切りにしたニンニク(3片)*梅干し(3個)*を入れる。
3.料理酒(大さじ3)、しょうゆ(小さじ1)、塩(ひとつまみほど)、浄水(400cc程度)
を入れ、ふたをして蒸し煮にする。
4.魚の身に火が通ったら火を止めて、セリ(一束を3㎝くらいの長さに切る)*
ミツバ(一束を3㎝くらいの長さに切る)*を入れて、さっと煮る。
その他、この夏おススメの和ハーブなども教えていただきましたので、
聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radikoのタイムフリーでお楽しみください
本日ご出演いただいた井入さんの農園ホームページも、こちらからぜひチェックしてください