今日は、草津市を拠点に、マナー講座や企業研修の講師などとして
活躍しておられる「愛されマナー学プロデューサー」の、平川直央子（ひらかわ・なおこ）さんに
お電話でお話を伺いました
昨年は春に緊急事態宣言が出たことで、ビジネスマナー研修など
対面での研修、講座が中止になり、大変でしたが、
そんな中、オンラインでの講座という新しい方法を取り入れることで活路を見出し、
またその中で、オンラインで人と出会うときに気を配りたいこと、
マナーについても経験から積み重ねができたそうです
オンラインでの会議というのは、わりと日常的に行われるようになっているようですが、
これから就活を始める学生さんにとっては、
オンラインでの面接というのは未知の体験ということになります
まず、1番に気をつけないといけないことというと、
面接でも、会議でもそうですが、まず最初にオンラインでしっかりとやりとりができるように
自宅で家族と同居しているなら、家族の声や物音が入ってこないようにすることや
自分が発言しないときは「ミュート」にする、など、「静かな環境」を整えることが必要だそうです
また、背景を自由に変えられる「バーチャル背景」は便利ですよね！
オンラインの会合などで使うのは問題ないですが、
残念ながら面接にはあまりおすすめできません
それは、バーチャル背景を設定したときに、もやもやした映りになってしまうからです。
面接では、質問に対する応答だけでなく、表情なども見ているので
しっかりと顔が見えるようにする方がいいですね。
背景は室内でよいが、本棚はあまりおすすめでなく、できるだけ、無地の壁にするのがよいそうです
また、パソコンなどの画面には、相手の顔と自分の顔の両方が映るので
視線が泳がないように注意する必要があります
相手の顔を見て話をすると、相手からは視線がずれて見えてしまうので
カメラを見て、カメラ目線で話をすると、相手の目を見て話しているように映る、
つまりカメラに向かって話すよう、心がけてください！
その他、オンライン面接で気を付ける点や
新しい生活様式におけるマナーについても教えていただきましたので
詳しくはradikoのタイムフリーでチェックして下さい