公式ブログ
平和堂マイ・デイリー・ライフ
2020/12/29
今日は「健康なカラダづくり」の専門家として
滋賀ライフスタイル カイロプラクティック院長の 林紀宏(はやし・のりひろ)さんが
スタジオに来てくださいました
コロナ禍に見舞われたこの一年、どんな「体調不良」を訴えた声が多かったか、
振り返りながら、感染予防に役立つトレーニングなどについて、お聞きしました!
カイロプラクティックという仕事は
新型コロナウイルスの感染症でみられる様な発熱や喉の痛み、
味覚障害、呼吸器疾患などは対象ではないので、
そういった患者さんは元々対象外で来られませんが、コロナ後に急に多くなったのは、
口を開くときの痛みが出たり、大きく口を開けれなくなったり、
歯ぎしり、喰いしばりなど、知らずに歯を強く噛んでしまうなどといった、
そんな口やアゴに関するご相談だったそうです
こうした口を開くときのアゴの痛みは、アゴの関節にトラブルが起こったときに
出るもので「顎関節症」と考えられます。
この口やアゴの問題の一番の原因としてはマスクの着用と
大きく関係があるのではないかと思っているそうです!
実はマスクをつける事によりマスクが口の開け閉めの邪魔をして、
口を大きく開けにくくして顎関節症になるリスクが高まります。
感染しないためには日頃から健康なカラダを作り、保つことが大事です
人のカラダは血圧が高かったり、血糖値に異常があったりすると
怪我や病気を治す力が弱まり、ちょっとした風邪でも重症化しやすくなります
そこで、今日は特別に立ってでも座ってでも出来るトレーニングをご紹介します。
姿勢や柔軟性、呼吸器の機能を高めるのに役立ちますので、ぜひ、みなさんもやってみてください
まず真っ直ぐ立つか座った状態で、両手の中指で首の付け根あたりを触ります。
この指は決して離さないようにしてください。
そして大きく息を吸いながら体を丸めて限界まで息を吸い込みます。
そしてゆっくり大きく息を吐きながらカラダを反れるだけ反って、
目は天井を向いて脇を大きく広げます。これを最低でも10回程繰り返してください。
ポイントは腕を肩より高い位置に持ってくる事により、
通常の深呼吸よりも肩甲骨が動き深く呼吸器を鍛える事が出来ます
また24個の背骨と骨盤、頭蓋骨という頭の骨も呼吸と共に
大きく動かす事が出来るため、全身を使った運動になります。
やり終わると背筋も伸びますし、どこでも簡単に出来る運動なので是非お勧めします
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