今朝は、健康運動指導士で、ランニング・アドバイザーの松見輝子（まつみ・てるこ）さんに
お電話でお話をお聞きしました
毎日の猛暑で皆さん、夏バテ気味になっておられませんか？
今年は、８月になってようやく梅雨明けという天候で、暑くなる時期がズレたため
なかなか、暑さに体がついていかない、という人も多いのではないでしょうか
それに加えて、春の「外出自粛」期間があり、気がつかないうちに、
体力が低下している、ということもあるようです
一方で、秋から本格的なシーズンを迎える「マラソン」ですが、今シーズンは
新型コロナの影響で、軒並みマラソン大会が中止となっています。
ランナーの皆さんの体力やモチベーションの維持にも、工夫が必要なのではないでしょうか。
そこで今朝は、暑さに負けないカラダづくり、
そしてランナーの皆さんに役立つ情報について、お聞きしました。
松見さんによると、特にシニア世代において、
自律神経の乱れによる体調不良が目立っているとのこと。
自律神経の乱れの原因として、
運動不足に加え、コロナが収束しない今でも『心身の緊張』が取れない事や、急な気温の変化、
マスク着用により深い呼吸ができないなどが挙げられるそうです。
自粛期間中、家に引きこもり、不安感から鬱になりそうだという声を聞きました。
暑いので外に出たくない！　『密』にならないように人との接触をできるだけ避けたい！
そんな状況ですが引きこもってばかりでは体力低下だけでなく、気分も落ち込みます。
毎日の運動習慣で心地良い汗を出すと、身体も心も軽くなり自律神経が整い、体力維持になります
おすすめの運動方法は放送で詳しく紹介しましたので、
radikoのタイムフリーでお楽しみください
黙々と一人で走るのが好きで続けている人も多いですが、
アスリートとしてがんばっている人ほど、
大会が中止になることで、モチベーションを保つことが難しい部分があります
そんな中で「オンライン」という新しい形のマラソン大会が
行われるようになっているそうです！
「オンライン」方式のアイデアを使えば、ランニング仲間どうしで
それぞれが同時に別々の場所で、同じ距離を走ってタイムを競い合う、
ということもできます。ぜひご活用ください
コロナ対策をしながら身体を動かし、暑い夏を乗り切ってくださいね！