公式ブログ

平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/05/11

今日は、子どもの医療、そして子育て中の人の支援に取り組んでいる人に
お電話をおつなぎしてお話をお聞きしました。
長浜市のクリニックで、子育て支援センターも開設している

「まちのほけんしつ」の保健師中川 僚子(なかがわ・りょうこ)さんです🙌

中川さんは、パートナーで医師の中川真哉(なかがわ・しんや)さんとともに
長浜市で「まちのほけんしつ」という施設を運営されています😊

小児科・アレルギー科の診療所「すこやかKidsクリニック」と病児保育室「ぽかぽか」
そして長浜市子育て支援センター「きずな」という三つの柱で運営していて、

子どもと子育てママのための施設です💞
2016年7月に開業し、真哉さんが小児科医、僚子さんが保健師・看護師、
およそ20人のスタッフとともに運営していらっしゃいます。

「すこやかKidsクリニック」小児科、アレルギー科の診療所で、
乳幼児健診や子育て勉強会、産後ママのケアなどにも力を入れていて、

子どもが怖がらないよう、白衣でなくTシャツ姿で診察しています。

病児保育室「ぽかぽか」は、病気のため一般の保育所で預かってもらえない
お子さんを、一時的に預かる場所です。
仕事などでお子さんの急病に対処できないときなどに、利用してもらっていて、
インターネットの予約制で、地域を限定せずどこからでも利用できます。

子育て支援センターは「妊娠中」と「産後」のママを応援する施設です👩
子育てサロンや、子育て応援イベントなどに取り組んでいます。
新型コロナのため、現在は1日2組限定の予約制で運営しています。

新型コロナの影響で、集まれない、人と会えない、という状況はあちこちにありますが、

感染の恐れがあるということで、
出産のとき家族の立会いができず、お母さんは一人ぼっちで出産というケースが増えています。
実家に里帰りして出産、ということも多かったと思いますが、今はそれもできず、

実家から応援に来てもらうなど協力を得ることもできません。
自治体で開かれていた、出産前の「パパ・ママ教室」も休止されていて
出産後の赤ちゃんをどうしたらいいか、知識を得られる機会が
ものすごく減り、そんな中、お母さんの負担が、精神面でもとても大きくなっています😢

それに対して、「まちのほけんしつ」では、
子育てサロンで、子育て中のママ友と交流してもらう、
「ケアつきプラン」で、ケアをまかせて、一人でゆっくり過ごす時間を持つ、など、

産後のお母さんが、相談、交流したり頼れる場所として活用してもらえるように、取り組んでいるそうです💐

「まちのほけんしつ」についての詳しい情報は

以下のホームページをぜひご覧ください。

https://machinohokensitsu.jp/

放送では産後うつについても詳しく話していただきましたので、

radikoのタイムフリーでぜひチェックしてみてくださいね。