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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2021/07/27
今朝はスタジオに、滋賀県 健康医療福祉部ワクチン接種推進室の
秋山 侑里奈(あきやま・ゆりな)さんが来てくださいました😊
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そこで今日は、ワクチン接種体制の現在の状況がどうなっているか、
接種できる会場や個々の注意点、今後の展開などについて、
改めてお話をお伺いしました。
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前回4月27日にご出演いただいたときは、
まだ各市町でこれから65歳以上のワクチン接種が始まる、という段階でしたが、
2回以上接種した人が7割を超えるまで進んだそうです。
現在は、基本的には、県内各市町で64歳以下の方で、
基礎疾患を持っている方から順次接種を進めている、という状況です。
まれにお電話で65歳以上の接種予約期間が終わったから
接種ができなくてどうしたら良いのかという相談をいただくそうですが、
ご自身が予約の対象である期間を過ぎても接種の予約はできますので、
65歳以上でまだ接種を受けていない方についても接種の予約が可能とのことです。
予約の方法などが不明であれば、市町のコールセンターにお問い合わせください。
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また、大学などで、学生向けのワクチン接種も進んでいると聞きますが、
若い人の間にも、ワクチン接種に積極的でない、できれば受けたくないという人が多いようです。
自分のためはもちろんですが、周囲にいる、大切な人に感染させないためにも、
接種を考えていただきたいそうです。
ご家族でワクチン接種を受けるメリット、デメリットについて話し合う機会を
設けていただけるといいのではないか、と考えていらっしゃいます。
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ですが、副反応が怖いから受けたくない、という声があるのも事実です。
特に若い方は、38度の高熱や腕が上がらないなどの痛み、頭痛などが起こる可能性が高いですし、
実際に秋山さんの周りで接種した人もそういった副反応を発症しているとのことです。
しかし、こういった副反応の症状が2、3日でおさまる一方で、
新型コロナに感染してしまった場合、無症状でも2週間の隔離が必要ですし、
大切な人に会えない時間も続きます。
それに加えて、息苦しい、味覚がもどらない、毛が抜けるといった後遺症に悩まされることもあります。
この後遺症は、どのぐらい続くかわかっていませんし、
半年、1年、ずっと食べ物の味がわからないといった症状に悩まされる可能性もあるそうです。
ワクチン接種のメリットデメリットに加えて、こうしたコロナに感染した場合のことも考えて、
ワクチン接種を検討していただければとお話しくださいました。
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また、ワクチンによる感染予防の効果については、
厚生労働省が「65歳以上の方の2回接種後の感染者は
未接種で感染した人の15分の1」であったと発表しました。
この数値から分かるとおり、高い確率で感染の防止ができるとのことです。
ですが、完全に感染を防ぐことができるわけでありません。
ですので、ワクチン接種が終わったから、といって、感染予防をしないでいると、
本人が感染し、そこからワクチン未接種の人に感染が広がることも考えられます。
ワクチン接種後も、マスクの着用、手洗いとうがい、ソーシャルディスタンスなど
感染予防の基本はしっかりと守ってください。
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その他のお話はradikoのタイムフリーで、
最新の詳しい情報は各市町のホームページをご覧ください。