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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2022/08/02
今日は、ファイナンシャルプランナーの、辻誠一郎さんに
お電話をおつなぎして、お話をお伺いしました😊📞
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最近、毎日のようにニュースで「円安」という言葉を聞きますよね。
みなさんは、もしお子さんに「円安」って何? とういう意味?と聞かれたら
きちんと教える自信はありますか?
結構、大人でも「あれ、どういうこと?」と
思ってしまうことが、多いのではないでしょうか。
そこで今日は、今起こっている「円安」ってどういうことなのか
分かりやすくお話していただきました💡
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例えば、アメリカへ旅行するために10万円を用意したとして、
1ドルを100円の時を基準とすると、
1ドルが100円の時は10万円が1000ドルに両替出来ますが、
1ドルが200円になったら10万円は500ドルにしか両替出来ません。
同じ10万円なのに、ドルベースでは半分の金額になってしまうわけです、
つまり、円安というのは、
ドルに対して、円の価値が下がっている状態のことをいうわけです👀
逆に、1ドルが50円になったとすると、
10万円は2000ドルにも両替できてしまいます。
これは、ドルに対して円の価値が上がっているので「円高」というのです。
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世界にはさまざまな通貨がありますが、
その通貨を売ったり買ったり出来る
「外国為替市場」という市場があるのです。
そして、円を外国の通貨に換える際の交換比率のことを「為替相場」と言います。
「為替相場」は需要と供給のバランスでどんどん変化していきます📊
日本円とアメリカドルの為替相場で例えて説明すると、
円がドルよりも欲しい人が増えれば、
円が買われドルが売られるので「円高」が進みます。💴
逆に円よりもドルの方が欲しい人が増えれば、「円安」が進むことになるのです。💵
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それでは今度は、外国から商品を買う「輸入」について考えてみましょう。
アメリカで1000ドルの商品を輸入して、日本で買うとします。
1ドルが100円の時であれば、1000ドルの商品は10万円で買えますが、
1ドルが130円になったとすると、1000ドルの商品を買うためには13万円が必要になりますよね。
つまり同じアメリカの商品を買うのにも、
よりたくさんの「円」が必要になるということです。
私たちの毎日の食料品、たとえば小麦や油、牛肉など、多くは輸入に頼っています。
また、ガソリンなどのエネルギー関連は多くを外国からの輸入に頼っていますので、
円安が進めば、外国から輸入するときの値段が、高くなってしまいます😣
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私たちの暮らしを守るためには、
まずは、家計をしっかりと把握して、ガソリンなどの燃料費を抑えたり、
あまり使っていないサブスクのサービスなどがあれば見直すなど、
月々の無駄な出費をなるべく少なくすることは基本として大切です🙆
もう一つは、今後の為替の変動に対処するために、
外貨建ての資産を持つことも対策の一つです🙌
例えば、外貨預金や外貨建ての積立などを活用することで、
日本円だけで資産を持つのではなく、通貨を分散して保有しておくといいそうです。
多くの金融機関で取り扱っていますので、
ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、
リスクなども含めてよく検討した上で取り入れてみるのもよいとのことです😄
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今日は「円安」をキーワードに、経済のうごきをお話していただきましたが、
こんな、お金の仕組みというのを、夏休みの自由研究のテーマにしてみるのも
いいかもしれませんね! ぜひ今日のお話を参考に、みなさんも、
この先どうなるか、を考えながら、家計の見直しなど取り組んでみてください!🌞