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平和堂マイ・デイリー・ライフ
2022/09/28
本日は「近江曲げワッパ弁当」を作っておられる
「じほうどう工房」の
嶋村則幸さんに電話でお話しお聞きしました📞
「近江曲げワッパ弁当」というのは、
ワッパのついた木でできた昔ながらのお弁当箱のことで、
5年ほど前に、友人に頼まれて作ったのがきっかけに
その友人周りで評判となり、注文がくるようになったそうです。
嶋村さんの「曲げワッパ弁当箱」は、
県産のスギやヒノキを材料にしており、
建築資材を切り出した後の端材を板状に加工して作られています。
弁当箱の価格は漆の塗り方や大きさによって異なり、
1個1万~1万5千円前後。漆を塗っていない「白木」もあるそうです。
嶋村さんの工房の名前は『じほうどう工房』。
時計屋さんのような名前をしていますが、時計は扱っていませんが
ギター修理もされています。(←本業)
そんな嶋村さんは、10月28(金)〜31日(火)まで
木地師資料館前の筒井神社周辺で
「近江曲げワッパ弁当」や「日野椀」を販売する
奥永源寺「匠のまつり」が開催されるそうです!!
興味のある方はぜひ見に来て下さい。
番組では他にも、「曲げワッパ弁当箱」ができるまでの工程、
元々は日野椀づくりをしていたことなどについて
お話し伺いました〜🎵