公式ブログ
平和堂マイ・デイリー・ライフ
2022/11/29
きょうは、認定NPO法人「四つ葉のクローバー」理事長の
杉山 真智子さんに
お電話をおつなぎして、お話をお伺いしました😄
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杉本さんが理事長をされている認定NPO法人「四つ葉のクローバー」は
2013年から守山市を拠点に活動を始めた団体で、
児童養護施設を退所したあとの、18歳から22歳までの若者が
社会に出ていくことができるよう、一緒に暮らしながら支え合う
自立支援のシェアハウスとしてスタートしました🏠
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昨年から、児童養護施設を退所する年齢が22歳に引き上げられたことから、
様々な理由で児童養護施設に入れなかった、
16歳から22歳までの若者を支援する場として、
居場所の提供や就労支援に取り組んでいらっしゃいます🏋
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児童養護施設に入るには、保護者の許可が必要であるため、
保護者の許可が得られない場合には、入所することができません。
そうした場合、許可を取らなくても入所できるシェアハウスに、
児童相談所から紹介された子どもたちが、入ってくるという流れになっているそうです🍀
現在は、16歳から22歳までの男女9人が
「四つ葉のクローバー」の運営するシェアハウスで暮らしています!
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四つ葉のクローバーが運営する施設では、
本人の意思を尊重しながら、自主性を育てること、心の傷を癒すことの
二つに重点を置いて、自立を助けるという立ち位置で支援をしているそうです💓
ここから、社会に出ていくことになるため
社会性を身につけるとともに、高校や大学など、
自分の進むべき道を見つけ夢を実現できるよう
就職支援として、就活に同行したり、就労体験の機会を作るなど
いろんな形で、支援に取り組んでいらっしゃいます。
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シェアハウスに入ってくる子どもは、来たくてシェアハウスに来ているわけではありません。
様々な事情からいきなり家から離されて最初はおとなしくしているけれども、
だんだんと、自分の家庭では、暴力などで抑えこまれていた自我を出せるようになり、
自分の思ったことをなんでも言えるようになると、今度は、自分の感情を爆発させるようになるそうです。💥
シェアハウスは、そんなふうに子どもたちが自分を出して
育てなおしの仕上げをする場でもあると思っているそうです😌
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実際、杉山さんたちが接する中で感じるのは、
本当に、厳しい環境の中で育ってきて
今、生きているだけでもすごいよ、と思える子どもたちばかりだそうです。
そんな子どもたちだからこそ「すごいよ」と言ってあげて
自己肯定感を育んでいくことが大切です
ぜひ、地域のみなさんには「よくがんばっているね」という目で受け止め
応援してほしい、と考えていらっしゃいます🙌
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最後に、親元で生活できない、親からの金銭的援助が見込めない子どもたちの
進学や資格、免許の取得に必要なお金を積み立てる
「四つ葉のクローバーみらい基金」にて、
寄付を受け付けていらっしゃいます。
「四つ葉のクローバー」の活動については
詳しくは、ホームページが開設されていますので、
興味のある方は、ぜひご覧ください💻
https://www.yotubanokuroba2013.com/