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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2023/05/09

今日は、滋賀県手をつなぐ育成会・びわこ☆めだか隊 隊長

﨑山さんにお電話をおつなぎして、お話を聞きました😄📞

「滋賀県手をつなぐ育成会」

知的障害、発達障害のある子どもを持つ保護者の会で、
障害のある人が共生できる社会をめざし、滋賀県や国への要望を出したり、
障害についてのに啓発活動に取り組む、などの活動を行っていらっしゃいます。
滋賀県の各市町に支部があり、連携しながら、

親御さんたちに向けた研修会支援活動にも取り組んでいるそうです👌

﨑山さんは33歳になる長女がダウン症で、

小学校に入学するときに、すすめられて入会したそうです🏫

当時は今のような特別支援学級がなかったということもあり、
最初は、障害児をもつ親のためのPTA活動的な会だったとのことです。

従来続けられてきたのは、医療モデルといって、

障害者が訓練して健常者に近づけていこう、というものでした。
逆にいうと、社会が、障害者にとって壁になっていたそうです😣
それを今、社会モデルといって、

社会がそれぞれの障害者を受け入れそれぞれの特性にあわせていく

という形に変えていこう、という大きな流れができてきているそうです💁

そのためには、広く社会に向けて、

障害者の持っている特性や苦手なことなどについて、

もっと理解を広めていく必要がある、ということから
2018年8月に、障害の特性を疑似体験してもらうキャラバン隊
「びわこ☆めだか隊」を結成して、活動を始めたそうです👏

活動をスタートしてまもなく、コロナ禍でイベントなどが開けなくなり、
ようやく去年の6月から、活動を再開して、動き始めたところだそうです🐟
昨年は6回の体験会を実施し、
草津市の職員研修でも、疑似体験をしていただいたそうです!
今は、民生委員の方々や公務員の方の研修のほか、
町内会など、身近なところにでも、お声がけしていだだければ
日程を調整して、対応していきたいと思っていらっしゃいますが、
将来的には、小学校などの教育現場で子どもや保護者に体験してもらうことで
小さい頃から、障害のある人と向き合い、

受け入れる社会づくりに貢献していきたいと考えていらっしゃいます!👦👧

障害がある方も、それぞれに自分らしさを持った
一人の人として、人格や気持ち、自尊心を持っておられます😌

しかし、自分の気持ちを表現することや伝えることが不得意な方もいて、

まず、受け入れるには待つこと時間をかけるも大切です⏱

それぞれの特性を理解し、受け入れながら寄り添っていってほしいと考えているそうです🍀