公式ブログ

平和堂マイ・デイリー・ライフ

2023/08/01

きょうは、栗東市でブルーベリーの観光農園

「はしりファーム」をプレオープンさせた
今岡さんにお電話をおつなぎして、お話をお伺いしました😊📞

「はしりファーム」は、栗東市・金勝山の麓の
荒張という集落にオープンしました✨

栗東というと、国道1号や名神高速道路が
走っていて開けたイメージがあると思いますが、
荒張は山あいで、棚田の風景が見られるところで、

過疎化、高齢化が進んでいる地域なんです。

この棚田だった場所に、30品種570本のブルーベリーの木を植えて
今年6月17日に、観光農園「はしりファーム」としてプレオープンしたとのことです!

6月17日のプレオープンから、毎週火曜、土曜、日曜に
1時間食べ放題、大人1700円で、

ブルーベリーの収穫体験をしていらっしゃいました!

8月中旬まで営業予定でしたが、
あいにく、7月の大雨で実が落ちてしまったことなどから、
今シーズンの収穫体験は、7月23日までで終了となりました。。
もうひとつ、園内には地元産の木材を利用したカフェスペースがあり、
こちらで、ブルーベリーを使ったピンスという韓国版かき氷やスムージーを販売しています。

またブルーベリーの直売も行っているそうです🌳

今岡さんは、実家のご両親が80歳代になり、

山あいの棚田で農業を続けるのが厳しくなってきたことをきっかけにUターンし、
近江八幡市にある滋賀県農業大学校に入学し、果樹のコースで勉強されました🙆
そのときにブルーベリーに出会って、
引き継いだ農地をブルーベリーの農園にしようと決めたそうです💡


果樹は、昼と夜の気温差、寒暖の差が大きい場所で育てると
甘味が増すといわれています😋
そこで、山間部の過疎の集落に、ブルーベリーの収穫体験ができる
観光農園をつくって、いろんな人に来てもらうことで
地域の活性化につながれば、と思い、ブルーベリーの栽培を始めたそうです。

ブルーベリーの食べ方としては、

生のブルーベリーをヨーグルトに添えるとか、

スムージーというのが一般的な食べ方ですが、

ちょっとめずらしいところでのおすすめは「ブルーベリーご飯」です!🍚
ブルーベリーを入れて炊くご飯で、ブルーベリーの紫の色に炊きあがり、
ほんのりと酸味がきいて、味の濃いお肉料理や、スパイシーなカレーにとてもよく合うそうです!
作り方は、2合のお米にブルーベリー80グラム、昆布5センチほど、
そしてだしの素を少し入れて、炊飯器で炊けば、出来上がりです🎶
見た目にも爽やかで、夏におすすめだそうです😆

今シーズンはプレオープンということで、

7月下旬までで収穫体験が終了となりましたが、

今後、より安定した営業ができるように
2年後を目標に、1000本ぐらいにまでブルーベリーの木を増やしていきたいそうです🙆
京阪神からもアクセスしやすい栗東の山あいで、

自然豊かな雰囲気を感じてもらい、収穫体験を楽しんでもらったり、

加工品の販売で過疎化している地域を元気にしていけたら、と考えていらっしゃいます🙌

ぜひ今後の活動にご注目ください!

HPはこちら👉はしりFarm ブルーベリー農園 滋賀県栗東市 (hashirifarm.com)