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平和堂マイ・デイリー・ライフ

2021/06/15

今朝は、大津市在住ボイス・インストラクター物理療法整体師
郷 千里(ごう・ちさと)さんに、お電話でお話を聞きました😁☎

郷さんは、28歳のときシンガーソングライターとしてCDデビューし、
20代から30代の間、歌を歌ってきたそうです。
人の心を癒す力のある「声」を探求しつづけ、
からだを使って声を出す、ということを実践していく中で、
歌うということは「からだが楽器になる」こと、
だから良い声を出すためには、体のケアが大切だということに気づき、
自分自身をケアするために、物理療法整体師の資格を取ったそうです😌

39歳で現役は引退されましたが、その後、この資格を生かして
人の体をケアしたり、歌う人のサポートをする治療院を東京で開いて
「声」と関わってきたそうです🎶

声を出すために使う「声帯」は筋肉で、

筋肉は、使っていると年齢に関係なく維持できるものですが、

使わなくなると、弱ってしまうものです。
筋肉でできている「声帯」も同じで、使わないでいると、声が劣化してしまいます😣

もう一つ、コロナで「マスク着用」が当たり前になった、
マスクをしていると、表情が隠れるので
あまり、顔の表情筋を使わなくなり、顔の筋力も衰えていきます。

また、マスクをして話すときには、どうしても口の開き方も小さくなり

あまり筋肉を使わず、ボソボソと話すのが日常になっています。
筋肉を使わない方が「ラク」なので、それが普通になってしまっています。

まず、「いい声」を出すためには、呼吸がとても重要だそうです!
マスクでどうしても呼吸が浅くなってしまっているので、

お腹から声を出すための「腹式呼吸」をするといいそうです!

わかりやすくいうと、息を吸って吐くときに、胸ではなくお腹をぺったんこにへこませ、

息を吐きながらお腹の力を抜いていくと、体にたまった二酸化炭素が自然に出ていきます。

そうやって、息を吐ききってから、鼻から息を吸い込むと、お腹に入っていきます。

放送ではほかにも、顔や舌の筋肉を鍛えることや、

のどの潤いにおすすめのレシピなどを紹介していただきましたので、

radikoのタイムフリーでぜひチェックしてみてください!📻

ボイス・インストラクターの郷千里さんの活動については
ブログでも詳しく紹介されています。
詳しくはこちらから!
https://ameblo.jp/shigavoice/