[第37回]塩田武士/テーマ:小説
2018/09/14
9月も半分まで来ました。
アイスコーヒーだったのがホットにしたいなあと思ったり、
トンボを見つけてクルクル指を回したり、
シャワーで済ませてたのに湯船が恋しくなったり
秋刀魚が今年は大漁らしいというニュースに嬉しくなったりと
確実に秋です。
じっくりと読書を楽しむには
最適な季節がやってきました。
噂が噂を呼びベストセラーとなった「罪の声」
あの昭和を代表する未解決事件「グリコ森永事件」を扱ったフィクション。
つまり小説なんですが、どこまでがホントで
どこからが創作なのか分からないその筆致に
分厚いハードカバーにもかかわらず貪るように読みました。
そんな凄い本の作者、塩田武士さんがゲストということで大興奮。
しかも、スタジオの改修工事のため
会議室での収録となりそれが、また、独特のいい空気感を醸し出しました。
幼少の読書体験から書きたいと思ったきっかけ。
新聞記者時代から作家への転身
そして大ヒット作「罪の声」から最新作「歪んだ波紋」まで。
かなりディープに伺いました。
未読な方は放送を聴いて、明日本屋さんに行きましょう。
それでは今週もこの後、8時にお待ちしています。
マスター下埜正太