勝手に応援合戦!三成VS光秀
2020/12/11
ご飯も好きだけど、ミステリーはもっと好き!ALOHA この世の謎にせまりたいおのっちです。
12月9日のオンエアでは、およそ450年前にタイムスリップ。滋賀にゆかりのある二人の戦国武将にスポットを当ててみました
まずは、歴女ケイミーさんが愛してやまない、長浜出身の知将「石田三成公」
~MITSUNARI ISHIDA プロフィール紹介~
長浜の豪族 石田正継の子として生まれる
少年時代を米原市朝日の観音寺界隈で過ごす
鷹狩りの途中で立ち寄った豊臣秀吉へお茶を献じる→感心される→士官!
30歳で城持ちに!!
その後、関ケ原の戦いにて徳川家康と戦い、敗走。
母のふるさと、木之本町古橋でとらえられ、京都にて処刑された。(享年41歳)
”悲運の武将、義の武将、まっすぐ、誠実、まじめ”
三成公の素敵ポイントは??
まっすぐで真面目。頭脳派として知られていた。
秀吉へのご恩を忘れず、天下統一の夢を叶えるためがんばった。
例えば、太閤検地にて、新たな検地尺を作り、
ずるはダメ、みんな公平だよと説いた。
身分を問わず、家臣や領民を大切にした。
地元彦根で今でも愛されている武将。
全国の三成ファンが集う「オンライン三成会」。そのメンバーが実際に三成ゆかりの地を歩いてその軌跡をまとめられました。
ケイミーさんの愛読書だそうです
そして、私おのちほは、垣根涼介さんの小説「光秀の定理」を読んで以来、気になる存在となった「明智光秀公」をご紹介しました。
~MITSUHIDE AKECHI プロフィール~
現在の岐阜県で生まれる
28歳で当時仕えていた斎藤道三が敗れたため、諸国を放浪
37歳で福井の大名・朝倉義景に仕える。そこでのちの将軍、足利義昭と出会う。
40歳で織田信長に仕える。
43歳で坂本城主になる。
54歳で本能寺の変を起こし、逃走中に死亡。(享年55歳)
光秀公の魅力は?
ズバリ、ミステリアスなところ。
出身地も、生まれた年も諸説があり、その半生もわかっていません。
最も謎なところはやはり、「本能寺の変の動機」。
なぜなら、逸話からひもといたその人柄は、反逆に程遠い「誠実」そのもの。
愛妻家で、部下を大事にして、領民を可愛がった。特に丹波では大規模な治水工事を行い、今でも福知山や亀山の人々に慕われているほど。信長公に対しても全力でその期待に応え、出世を遂げています。
そんな光秀公が自分のためだけに謀反したとは考えにくいのです。
家臣のため?長曾我部のため?朝廷のため?世の中のため??
戦国最大のミステリーを「麒麟がくる」ではどのように描かれるのか、楽しみです!
「びわ湖大津 光秀大博覧会」開催中~!!2021年2月7日まで。知られざる光秀の魅力にぜひふれてください
石田三成と明智光秀。
どちらも悲運の武将で、活躍した時は微妙にずれますが、共に頭もよく、誠実な人柄でした。”もし”、二人が同じころの年であったのなら。誰よりも尊敬しあい、励ましあえたのかもなぁと思いをはせた回となりました。
photo by Kayme-san
番組を聴き逃しちゃった!というアナタも、radikoで当日から1週間聴いて頂けますよー♪
e-radio FM滋賀 2020/12/9 /水 13:30-13:55
オンエアは こちら!
e-radio『スマラジplus』
滋賀在住・滋賀大好きなギワちゃん・おのっち・ケイミーの近江三姉妹が、愛車に乗って滋賀を旅したり、滋賀の未来を引っ張るステキな人を紹介する番組
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